プロフィール

渾沌堂主人。

Author:渾沌堂主人。
無皇隆日の明るい社会っていいですよね。

万物斉同だから、差別など、病気ですは。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

景公礼を以て走狗を葬らんと欲す、晏子諌む【第二十三】

 景公の狩猟用の犬が死んだ。公はこれを棺に入れて葬り、葬儀を行った。

晏子はこれを諌めた。

 公は
「ささいなことではないか。ただ近臣とたわむれて行ったのだ」
と言った。 

晏子は
「君は間違っておられます。
税を重くして、人民に還元せず、貸財を棄てて近臣を笑わせています。
貧しい民の憂いを軽視し、近臣とのたわむれを尊ばれては、国事は絶望であります。 
孤児や老人は凍え飢えて死んでも、一方では犬が葬儀されています。
孤老(老いて夫なき人)と鰥寡(老いて妻なき人)を救済できず死なせているのに、犬には棺おけがあります。
 行いがよこしまであり、人民がこれを聞けば、必ずわが君を怨むでしょう。
諸侯がこれを聞けば必ずわが国を軽んじるでしょう。 
怨みは人民に満ちて、国権は諸侯に軽んじられます。
それなのにささいなこととおっしゃられる。君よ、よくお考え下さい」
と言った。

 公は「よろしい」と言い、料理人に命じて、その犬を料理させ、官属を集めて、それを食べた。
スポンサーサイト



<< 開運法のいろいろ   | ホーム | 景公路寝の台成り、逢于何合葬を願ふ、晏子諌めてゆるす【第二十】 >>

コメント

コメントの投稿

URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 

 ホーム