プロフィール

渾沌堂主人。

Author:渾沌堂主人。
無皇隆日の明るい社会っていいですよね。

万物斉同だから、差別など、病気ですは。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
https://shutou.jp/post-3791/  より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
・景公酒を飲むこと酣にして、諸大夫の礼をなすことなからんことを願う、晏子諌む【第二】

景公は酒を飲むことたけなわにして、

「今日は諸大夫と楽飲したい。無礼講にしよう」と言った。

晏子はつつしんで姿勢を正して言った 

「君の言葉は間違っておられます。
群臣はもとより君の礼を失うのを望んでいます。

力が大きければ上に勝つことが出来、勇が大きければその君を弑するに足りますが、 礼を守る立場からそれらは許されません。

禽獣は力をもって政となし、強きものは弱きものを犯し、日々仕える主人を代えます。

今、君が礼を棄てれば、それは禽獣と同じです。

群臣は力をもって政をなし、 強き者が弱き者を犯し、日々仕える主人を代えれば、君はどこに安心して居れましょうか。

およそ人が禽獣よりも貴いのは、礼があるからです。 

詩経に『人にして礼なくば、何故さっさと死なないのか』とあります。礼はなくてはならないものなのです」

と。
公はこれに背いて聴かなかった。

しばらくして公が退出したとき、晏子は(礼儀として)立たたなかった。

また公が入室しても晏子は立たなかった。互いに杯をかわしても、晏子は先に酒を飲んだ。 

公は怒って色を変えて睨んで言った

「さっき夫子(晏子)が寡人(わたし)に教えたのは無礼はいかんということではないのか。寡人が出入りするときに立たず、 杯をかわしても先に飲んだ。これが礼か」

と。

晏子は席を退いて再拝稽首(丁寧に拝礼して頭を地につける)して

「嬰はどうして君に述べたことを忘れましょうか。臣は無礼をもって試したのです。 君がもし礼がないことをお望みなら、このようになるのです」

と言った。

公は

「これは孤(わたし)の罪です。夫子よ、席に着いて下さい。寡人はおおせに従おう」

と言い、 さかずき三杯まわして、ついに酒をやめた。(小宴はさかずき三杯をまわす程度で終わる。度をはずした宴会をやめたということ)

これ以後、公は法を整え、礼を修めて国政を治めたため、人民は慎んだ。


・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり


お読みくださりありがとうございます。

スポンサーサイト



<< 景公酒を飲んで酲い、三日にして後に発く、晏子諌む【第三】 | ホーム | 旧日本軍のカルト将軍・参謀よりも、秦良玉。維新志士よりも、北条政子。大奥消えて、化け物マザーが生まれる。 >>

コメント

コメントの投稿

URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 

 ホーム